【イベント】PxTXに参加してチームについて考えてみた(その2)
【イベント】PxTXに参加してチームについて考えてみた(その1) - かもろぐ の続きになります。
目次
Fan × Team ファンを作るチーム論
パワーワード連発のセッションでした、wどのセッションも魅力的かつ刺激的でしたがあえて一番を上げるとすればこのセッションです。
KITEさんが挨拶代わりにダンスを披露し大盛り上がり。
トークセッションで踊る人はじめてみた、最高笑笑#pxtx pic.twitter.com/mbOTX8iRA3
— 賀茂慎一郎@スクラムマスター (@tyantya41717651) 2019年7月5日
場が温まったところでセッション開始。
最初はチーム作りのポイントについて
亀田さん「とにかくアーティストの話を聞くこと。1日のほとんど人の話を聞いてるような感じ。相手のコンディジョンやメンタルを丁寧に聞いていく。アーティストは話すことによって自己の内面が整理されていく。そこから物作りが始まる」傾聴の姿勢、まさに理想的な1on1!! #PxTX
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
亀田さん「アーティストの提案が間違ってると思っても否定しない。一回やらせてみて『やっぱり違うね』って気がつかせる」
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
加地さん「演者も乗り気になれない時は演者の立場に立つ」
相手の立場に立って考えることから本当のコミュニケーションが始まる。 #PxTX
亀田さんは「相手の出した答えが自分が望んでいたものと違うときはどうします?」と聞かれ上記のTweetのように「間違っていると思っても否定しない、仮に間違っても自分も共犯になって距離縮まるしね」とさらっと言っておりかっこよかった。
KITEさんは「距離感」を大事にしていてダンス、遊びを一緒にしていく中で 縮めていくと言っていました。3者とも相手の身になって行動するスタンスを大事にしているなと感じました。
そんな中でこんな話が
10-FEET:僕たちは「ありがとう」と「ごめんなさい」でここまで来ました。
— 賀茂慎一郎@スクラムマスター (@tyantya41717651) July 5, 2019
謝れることってすごく大事な資質だよなあ。#PxTX
パワーワードその1「ありがとうとごめんなさいでここまで来た」
聞いた瞬間ヘドバン並みに首を縦に振りながら気づいたらノートに3回書いていました笑。感謝と謝罪はほんとに大事。
亀田さん「アーティストの初期衝動、バックグラウンドを見失わないように。クライアントは全然別の方向を見ちゃってる。こういう時は両方の意見のいいところを見てその間を取るべき。そこにトライがあって新しいものが生まれる」これぞ中道の精神ですね。 #PxTX
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
ものづくりにおいて、初期衝動に勝るものはない。そこまでには作り手の人生のすべてが詰まってる。初期衝動はひらめきではない。そこまでに至るバックグラウンドがある。絶対に見失わない。(亀田さん)#PxTX
— ハタノサン (@ogwtmk3) July 5, 2019
制約から企画を考えるというくらい、パッとは企画なんてひらめかない。クライアントの意見も、もともと自分の引き出しになかったものだと考えるとプラスにしかならない。(加地さん)#PxTX
— ハタノサン (@ogwtmk3) July 5, 2019
加地さん「仲間は多ければ多いほうがいい。チャレンジをするために味方を作り、チームに安心感を与えるのがリーダーの役目」#PxTX
— Tomoya Katagi / FICC (@tomoya_katagi) July 5, 2019
応援者の輪を増やす。
— 茂木健太@経営チームの紛争解決 (@Kenta_Motegi) July 5, 2019
チームの外までチームという感覚で#チームビルディング #PxTX pic.twitter.com/1tV6IZEhkp
KITEさん「結果がついてこなかった時でも心はブレないように」
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
亀田さん「打席数が多くてもヒットしてない曲の方が多い。それでも自分から降りますとは言わない。亀田”監督”は勝手も負けてもチームと寄り添ってくれると」
私たちは働き続けることが前提なのだから時間と継続を見なきゃいけない。 #PxTX
テレ朝 加地さん「負け顔を持ってる芸人はいい。負け顔がないと突っ込む余地がないので周りから助けてもらえない。ひとりでおとさないといけない。負け顔を持ってない芸人は売れてない」#PxTX pic.twitter.com/1agtmAd2pz
— 馬場雄一郎 Yuichiro Baba (@yuichiroaaa) 2019年7月5日
「永遠の中御所」ってすごいパワーワード
— 賀茂慎一郎@スクラムマスター (@tyantya41717651) July 5, 2019
中御所は
・怒らない
・時間を守る
・時分から辞めない
・汚れ仕事を率先してやる
#PxTX
KITEさん「アルデンテいろ(頼りなくとも芯を持て)」
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
亀田さん「しなやかであれ(相手の心を受け止めて立つ)」
加地さん「自分に合ったやり方で&一つ頼まれたら二つやる(その二つ目に自分の主体性がある)」
むだちゃいいですねー🙏🙏🙏 #PxTX
Performance × Team ハイパフォーマーの再現性
このとき13時、「再現性」は気になるワードだったので鳴りまくっているお腹を必死に抑えセッションに集中。
まずはハイパフォーマーが集まる組織やチームの特徴というテーマで。
PRTable大堀さん「スタンスが明確な組織はハイパフォーマーが集まってくる。らしさがムンムンに出ている会社はマッチする人が近ずいてくるし、逆に合わない人を遠ざける効果もある」
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
会社への共感、カルチャーフィットがどう生まれるかという話ですよね。 #PxTX
Gallup Japanの平田さんはハイパフォーマンスな組織の特徴として
・向かっているゴールが明確であること
・適切な道具(物理面、精神面を含め)が揃っていること
を挙げていました。
一方セールスフォースの伊藤さんによるとセールスフォースでは目的がぶれないようにV2MOMという手法を採用しているそう。
セールスフォース伊藤さん「V2MOMという考え方を中心に推進している」
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
目的から推進、測定まで含まれていて素晴らしいですね! #PxTX pic.twitter.com/fzpNSloHti
これはアジャイル開発のプラクティスでよく使われるインセプションデッキに近いなと思いました。
またハイパフォーマンスなチームの特徴として以下の4つが挙げられました。
ハイパフォーマンスな組織構築のための達成要件。
— 上田 祐揮 | Yuki Ueda (@Yuk1Ueda) July 5, 2019
- 基本的なニーズを満たしている
- 目標が明確である
- 目標達成のための道具・武器が揃っている
- 個人が貢献実感を持っている
- 組織への帰属意識を持っている
- 個人が成長実感を持っている
(Gallup 平田さん)#PxTX
ではハイパフォーマンスなチームを作るうえで大事なことは何か。心理的安全性、マネージャーの存在がキーワードに。
メンバーの心理的安全性を最も脅かすのは、能力を疑問視され、梯子を外されること。(責任を剥がされること)
— 上田 祐揮 | Yuki Ueda (@Yuk1Ueda) July 5, 2019
従って、マネジャーの最も大切な仕事は責任を与えることである。
マネジャーは自分がカバーできる範囲であれば、責任を与え、失敗を許容することが大切。
(Salesforce 伊藤さん)#PxTX
メンバーの心理的安全性。はしごをはずされる不安がある。リーダーが責任を持って権限委譲していけると良い #PxTX
— まっちゃそ@技術書典7 (@_speech_tech_) July 5, 2019
平田さん「パフォーマンスに再現性を高めるために環境を整える。マネージャーへのコーチングしオリジナリティのあるマネジメントを引き出す」
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
伊藤さん「失敗を臆せず任せていく。責任が取れる範囲で権限移譲を」
今日のカンファレンス全体の話に共通することですよね。 #PxTX
セールスフォースはナレッジの共有化を図るためにハイパフォーマーなメンバーにハイパフォーマンスの要因をパワーポイントなりでまとめてもらうとのこと。
お腹のすき具合がMAXになり流れを見失う場面がありましたが、終始心理的安全性をキーワードに安全性を確保するうえでマネージャーはどうあるべきか、組織としてマネージャーをどう支援するかという話で盛り上がりました。
平田さん「パフォーマンスに再現性を高めるために環境を整える。マネージャーへのコーチングしオリジナリティのあるマネジメントを引き出す」
— 福岡陽/ブランド・ストラテジスト/FICC inc. (@akirafukuoka) July 5, 2019
伊藤さん「失敗を臆せず任せていく。責任が取れる範囲で権限移譲を」
今日のカンファレンス全体の話に共通することですよね。 #PxTX